人との出会い

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「家庭環境との葛藤」

私が日本画を独学で学び始めるきっかけは、横浜で生まれ育ちのお弟子さんでした。スラっとしたスタイルとおしゃれな雰囲気の女性の先生に出会ったことでした。この女性も高校卒業後、日本画家を目指していました。彼女の水墨画教室で基本的な技法を学び、やる気を持って北鎌倉まで足を運びましたが、当時、有給休暇を取ることも大変でした。ほとんど有給休暇を捨てるのが当たり前の世の中でしたからね!

「森戸国次先生との出会い」

北鎌倉での教室で、初めて森戸先生に出会いました。彼は派手な赤い模様のカーディガンを着ていたことが印象的で似合っていました。最初に描いた絵を見てもらい、「腰が確りしているね!」と褒められたことは忘れられません。その後、彼の指導のもとで日本画の世界に入る段階に近づいていましたが、周囲には異変が起き始めました。

「家庭環境の影響」

私は日本画を学ぶ一方で、今の妻と出会い結婚しました。しかし、彼女が癲癇の持病を持っていたことが判明し、それが家庭に影響を与えるようになりました。彼女の病気による発作には悩まされましたが、これも運命だと感じて結婚を決意しました。家庭環境の中での葛藤と向き合いながら、日本画の時間を持つ余裕がなくなっていったこともありました。

「成長と克服」

家庭の中での苦しい時期もありましたが、少しずつ家族と共に成長していく中で、日本画への情熱を取り戻していきました。妻の発作も軽く済むようになり、月に2回の程度の軽く済むようになりました。62歳になり務めていた会社を辞めてみました。ただ、ただ単に辞めるのは簡単です。資産を身に着けてきました。資産と言っても、普通思いつくお金の資産ではありません。そんなこともあり、日本画を再び楽しむことができるようになりました。家庭との葛藤から学んだことは多いですが、それが私の成長に繋がったと感じています。

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