投稿者: アネモネ

1961年5月5日生まれ/福島県生まれ 福島県立農業高校を卒業。 千葉県の工場で働く。 4年後に日本画の先生に出会い、横浜で行われた彩象美展に入選。 その後、何度か入選。 30歳の頃、今の妻と結婚。元々妻は持病を持ちこのころから、絵を描くのが困難になる。 子供が生まれると無理。 その後、東京の国立新美術館の展覧会公益財団法人で佳作で入選。

独学で日本画を描く道のり独学で日本画を描く道のり

昔、日本画を独学で学び始めた僕は、最初は絵具や胡粉の使い方について考えるだけで頭がいっぱいでした。写生についても、西洋画のようにデッサンのように描くのではなく、線描きに描くことが求められることに驚きました。水墨画を展覧会 […]

スケッチはロマンの世界スケッチはロマンの世界

日本画の森戸国次先生とお会いした際に感じたのは、会話を通じてロマンを現実に結びつけ、一つの詩のような雰囲気を作り上げることでした。僕自身も絵を学ぶ際に同様の雰囲気で取り組んでいました。スケッチ一筋といっても、スケッチその […]

昔、教えていただいた話昔、教えていただいた話

今日は胡粉の溶き方によって絵の質が変わる話をします。 胡粉の溶き方は親方によって様々で、僕が習った親方の森戸国次先生は、「中学に行かないで永平寺(えいへいじ)に絵の修行にいったそうです。三年間絵は一枚も描かせてもらえない […]