誰でも好きな絵を描いて、毎日、充実した人生を送りたい。有名な展覧会とかで入選して画家になりたいと思う気持ちはわかります？
ここで視点を変える必要があります。あなたは絵を描く人ですよね！でも、絵を買う人の視点になって考えたことがあるでしょうか？ほとんどの方はないと思います。これはあなたの考え方が劣っているのではありません。世の中の企業なども同じようか考えで商品を作っているだけなので、商品自体品質が良いのですが売れなくて工場が倒産するケースがニュースで偶に見受けられます。
実際、絵が上手くても売れないのが殆どだと思います。画家で生活できるのはハードルが高いと思います。僕も最初から計算の中に入っていました。アンケートの中に「画家なりたい」と言う意見が多いのですが、買っていただくお客さんの事を考えていないのが目につきます。絵を買う人の考え方、絵を買う人の普段の生活姿、その人たちは何を望んでいるのか？何を伝えれば信用して買ってくれるのか？そこが大事なのです。
まず、自分が行きつけのお店に行く理由を考えてみましょう。お店の雰囲気やスタッフの対応、特別感など、それぞれの要素があなたの満足度に影響を与えているはずです。絵を買う人も、購入の決断をする際にはさまざまな検討をしています。
実際の事例をあげてみましょう。ある知人は、農薬を使わない自然農法で農業を営んでいます。毎日のようにYouTubで動画を配信をして評価もよい方でした。ある時、LINEで商品が売れなくて、かなり焦っていた様子だったので。僕がブログで正直にこんな事を言った方が良いですよ！とメッセージを送ったのです。
しばらくしてから、いきなり電話がかかってきてお礼の言葉を頂きました。かなり経営的にも危なかったようです。その人の声が普通の声ではありませんでした。
その後その人は、今人気になって名古屋テレビで出演していました。ビジネスってちょっとしたことで、大きく成功するのです。
ただ、僕の方がまだ、売れていないというか、ほど遠いので焦っています。
皆さんもぜひ、自分の絵画活動にビジネスの視点を取り入れてみてください。新たなアイデアやアプローチが、成功への鍵を置いているかもしれません。次回のブログでお会いしましょう。お過ごしください。