子供向けの映画と思っていた

5月4日

今回は子供を連れて、ドラえもん映画シリーズを観に行きました。

前から観たがっていたのですが、正直なところ、僕は少し複雑でした。

「どうせ子供向けの幼稚な話だろう」

そんな先入観があったからです。

バスと電車を乗り継いで、幕張新都心のイオンへ。

ゴールデンウィークということもあり、館内は人であふれ、コスプレイベントも重なって大混雑でした。

映画館も長蛇の列。チケット売り場も、自動精算機の前で戸惑う人ばかりで、「これ、自動の意味あるのか?」と思わず苦笑いです。

ポップコーンを買うにも並び、上映に間に合うかヒヤヒヤしましたが、なんとか着席。

「まあ、期待しないで観るか」そんな気持ちでした。

ところが——

映画の中のあるセリフに、強く引っかかりました。

「人間は、その瞬間の“正しい・正しくない”で決めるのではない。

その時の思いで決めるんだ。」

敵とされていた側を、ドラえもんたちが助ける場面でした。

この言葉を聞いたとき、ただの子供向け映画とは思えなくなりました。

人は状況や立場で簡単に「正義」と「悪」を決めてしまう。

でも本当は、その時の思いや背景で、いくらでも変わるものなのかもしれません。

そして気がつくと、映画の話ではなく、

自分のこれまでの人生の選択を考えていました。

もし最初から日本画一本で進んでいたら、どうなっていたのか。

セールスライティングに進んだのは、本当に必要な遠回りだったのか。

答えは出ません。

ただ一つ言えるのは——

思いで決めてきた、ということです。

間違いだったかどうかは、後にならないと分からない。

でも、その時の自分なりの「思い」で選んできた。

そう考えると、少しだけ前に進める気がしました。

ドラえもんの映画、

なかなか深いことを言ってくれるじゃないか。

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