アートの力で健康づくり

おはようございます。

今日も新たな発見があるかな、と期待していました。興味深い本を手に入れましたので、シェアさせていただきます。昨日に引き続き、世界はウクライナを発端とし、中東に広がり、各国で不安が募る中、近隣諸国でも安心できない状況が拡大しています・・・

日本でも昨日は話題になりましたが、能登半島での地震に関するニュースがありますね。

そんな中で気になるテーマがありました。「アートの力で健康づくり」。これはどんな内容なんだろう、と調べてみたところ、「近年、アートが医療や介護の現場で活用され、患者の心を癒し、生きる力を与えているなど、アートの力が注目されています」とのこと。アートが生きる力を与えるというのは本当に素晴らしいですね。

災害があると、被災者が一日でも早く元気を取り戻し、復興に向けて歩み出すことが求められます。そして、その中で周囲の人々のサポートも欠かせません。世界的な総合医療の権威であるアンドリュー・ワイル博士は、自然治療力を高めるプログラムの中で、花や自然の美しさ、アートや音楽を楽しむ時間を持つことを提案しています。

アートが健康に与えるポジティブな影響は、私たちの生活にも積極的に取り入れるべきだと感じました。健康づくりにアートを取り入れることで、心の癒しやポジティブなエネルギーを得ることができるでしょう。そして、地域のサポートや励まし合いも大切にして、共に前向きな未来を築いていければと思います。

アンドリュー・ワイル博士が提案する方法として、「美術館に行くとか、絵画、彫刻、建築など、自分の美を感じ、鼓舞されるような作品をじっくり鑑賞する。」「心が鼓舞され、清められ、高揚するような音楽を聞く。」「公園など、気に入った自然のあるところに行く。できるだけ長くそこにいて、特に何もせず、その場のエネルギーを感じること」などがあります。絵を描く者として、これらのサポートができる存在になれるように精進していきたいと思っています。

私たちは直接、戦争や地震で被災した方にしてやることはできませんが、でも、荒んだ人の心の隙間に少しでも美を感じ、鼓舞されるような作品を作ることが出来たらよいですね!

上部へスクロール
PAGE TOP