最近、YouTube見て気なったのが、アップルの創業者であり、革新的な製品を次々と生み出したスティーブ・ジョブズの話をしたいと思います。
私が覚えているのが、1998年に発表されたiMacでしたね!検索して調べて見ました。その当時このデザインを見て思っていたことは、日本が戦争に負けて、その頃の日本の富裕層たちが仕方が無く今迄持っていた美術品を手放さなくなってしまいやむなく売る方しかなくなったのを、アメリカが買いあさって、目のきく人がそれをヒントに、このようなデザインのパソコンができたのだろうと私は思っていました。
その頃のパソコンってWindowsが主流でしたから、文章を打つことばかりではなく、ゲームやとにかくいろんな事をやってくれると言うのがWindowsでしたから、私はなぜMacのパソコンが人気が出るのか?やっぱりデザインなのかな?と思いに更けていました。「このデザインはどうしても日本の美意識からヒント得たのではないか、日本画とか工芸品から来ているに違いない」と思っていました。その頃の日本人って西洋の絵とか自国の日本画って全く興味が無い雰囲気でしたからね!
後で、スティーブ・ジョブズは日本人の僧侶人たちと深い親交があったのには驚きでした。彼は、日本の木版画や陶器に深い愛着を持っていました。彼が生み出した製品には、日本らしさが色濃くにじんでいることがわかったのです。
これじゃーア、叶わないは先を越された。と思ったかな。
ここでもう一つ、彼がやったことで誰も気が付かない事を知っていますか?それはただ売ったのではありませんでした。彼が普通の売り方ではなく、自分の思想を訴えることで成功を収めた点です。もしデザインだけで売ろうとしていたら、商品は売れなかったでしょう。また、セールスライティングの技術も重要です。
Windowsはどちらかと言えば、スペックや特徴、機能でアピールしていたと思います。
Macコンピューターは当時、Windowsよりは機能的にそんなに良くないと思います。それなのに大人気なのになっているのには驚きでした。なぜこんなに人気あるんだろうと不思議で思いにふけりながらMacを見渡していました。
その後、私はスティーブ・ジョブズの哲学と彼の製品に対する情熱についてもっと深く知ることができました。ジョブズは常に「シンプルさ」と「美」を追求しており、そのデザイン哲学が彼の製品に反映されていました。彼は、日本の禅の思想や美意識から多くのインスピレーションを受けており、シンプルでありながら機能的なデザインを追求していました。
また、ジョブズはユーザー体験を最重視していました。彼は、製品を手に取る瞬間から使用するすべての瞬間において、ユーザーが感動を覚えるような体験を提供することを目指していました。これは、彼がApple Storeのデザインや製品のパッケージングにまでこだわった理由でもあります。彼の目指したのは、単なる機能やスペックの競争ではなく、人々の心に訴えかける製品づくりでした。
このようなジョブズのアプローチに触れることで、私は改めて日本画や伝統工芸の価値を見直すことができました。見た目の美しさだけでなく、作品を通じて使う人々や見る人々に感動を与えることが重要であると。私もジョブズのように、自分の作品に込める情熱や思想を大切にし、それをどのように伝えるかを考えていきたいと思います。
この気づきを胸に、自分自身の創作活動に取り入れていきます。スティーブ・ジョブズの影響を受け、私も日本画に新たな視点を取り入れ、自分の作品に対するアプローチを見直すことができました。彼のように、シンプルさと美しさを追求しながら、見る人々の心に響く作品を創り続けていきたいと思います。
最後に、スティーブ・ジョブズに感謝の意を表したいと思います。彼の革新的な考え方と情熱が、私の創作活動にも多大な影響を与えてくれました。これからも、彼の精神を胸に、自分の作品を通じて多くの人々に感動を与えられるよう努力していきます。